東京ベンチでつかまえて。
ものすごくひさしぶりに書くので、なんだかとても緊張する。と、この一行だけはスラスラ書けたのだけれど、どうにもここから先が進まない。しかたがないので音楽を聴いたり本を読んだりしていたら、窓の外はすっかり暗くなっていた。
時間が経つのは本当に速い。だって、あれからもう半年以上も経つんだからなあ…
思うところあって昨年の10月に「あいおい文庫」を去り、現在は新天地にて「東京ベンチ」というケアブックカフェを準備している(2014年夏頃オープン予定なのだけれど、それについてはまた改めて書こうとおもう)。ケアブックカフェってなに?みたいなことも含めて、とにかくあれこれ説明しておかなくては伝わりにくいことばかりなのだけれど、いまのところは「あいおい文庫のsoulをそのままに、本を通して老若男女問わずたくさんの人がつながれるような街の居場所づくりを目指している」ということくらいしか書きようがない。少しずつ、ゆっくりと、新しくやろうとしていることや大好きな本のことなどを書いていきたいとおもっている。
とりあえず、去年まで書いていた「日々の考え、あいおい文庫の場合。」をインポートして、このブログ「東京ベンチでつかまえて。」をスタートしてみることにした。まったく新しいidで始めようともおもったのだけれど、あいおい文庫のsoulを小さく見えるかたちで残しておきたかったので、そのまま残すことにした。それはぼくの原点であり、これからも大切にしていきたい大事な場所でもあるから。