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ハチドリのとまる場所。

大好きな本のこととか日々の考えなど、あれこれ。

顔晴る。

「頑張ってるね!」と声をかけてくださる方がたまにいるが、ぼくは「頑張る」という言葉があまり好きではないので、実は頑張っていない。だから、人にも「頑張れ!」とは言わない。


「頑張る」という言葉を分解してみると、「頑(自分を主張して他人の説を聞き入れない)」と「張る(自分を大きく見せようとすること)」との二文字に分けられる。
どちらの文字を見ても気負って構えなくてはならないのに、それが合体したこの言葉は「疲れるなぁ〜」としか思えない。


前にも書いたのだけれど、ぼくはひねもす楽しさだけを重視して生きているぼんくらなので、大抵のことは頑張らなくてもなんとかなっている。(なんとかしてもらっている?)むしろ、へんに頑張ったりなんかすると余計に混乱してしまい、たった一人でもがき苦しんだ挙句に泥沼に陥り、周囲を暗くしたうえにまたまたブルーになる…という悪循環を生むことが多い。


「困ったなぁ〜」の前に「楽しい」があれば、実はたいして困っていないことに気付く。迷ったらワクワクを選ぶ。それが次のステップへ進むチャンスになることだってあるのだ。ところが、「楽しい」がなくて「無理やり」「仕方なく」「意地」で生きていると、悪循環の「頑張る地獄」へ進むしかない。


誰が造ったのか分からないが、何かの本を読んでいたら「顔晴る(がんばる)」という造語を見つけた。とても美しい言葉だと一目惚れした。晴れやかな顔になるために行動することはとても素晴らしく、そして美しい。


「頑張ろう」と一人で気負う前に、笑顔になるために「どうしたら楽しくなれるだろう」と考えてみてほしい…家族には常々そんなふうに話している。ステキな笑顔に惹かれたステキな家族や仲間たちと、きっと一緒に「顔晴れる」と思うから。