ハチドリのとまる場所。

大好きな本のこととか日々の考えなど、あれこれ。

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

まんなかに、ふるほん。

ぼくが古本にどっぷりとハマるきっかけになったのは、大好きな出久根達郎さんの影響に因るところが大きい。それについては以前にもこのブログで書いたのだけれど、それからの古本道においても出久根さんのように背中を押してくれる人(道先案内人)というの…

チマチマ人生。

書く手が進まない。いや、読むことも、聴くことも、きびきびと仕事をするためのココロのスペースにゆとりがないため、思うように進めることができない。 うまくいえないが、歯車の合わない時というのは、兎角とことん合わない。 合わないものだから合わせよ…

あいおい文庫と街と人。

去る7月16日、「親子の絆は絵本から」と銘打って、地域の方たちとの交流・参加型イベントを催した。 これまでにも地域の方たちを招いてのイベントを定期的に計画してきたが、本当の意味で地域との「一体感」を感じられるようなイベントはこれがはじめてで…

顔晴る。

「頑張ってるね!」と声をかけてくださる方がたまにいるが、ぼくは「頑張る」という言葉があまり好きではないので、実は頑張っていない。だから、人にも「頑張れ!」とは言わない。 「頑張る」という言葉を分解してみると、「頑(自分を主張して他人の説を聞…

避けたい話。

またまたちょっとお堅いはなし。 この国では、死を語ることは不吉なことと忌み嫌われ、禁句とされがちであった。 特に介護の現場やお年寄りとの会話では尚更である。ひょっとしたら、もうすでにこの文章そのものが忌避されているかもしれない。それでも敢え…

雨ノアトニハ虹ガデル。

雨があがったら、空に大きくてキレイな虹がでていた。 しばらくぼうっと眺めてた。 そうそう、そうなんだよね。 雨ノアトニハ虹ガデル いつも口にしていた言葉なのに、最近すっかり忘れてた。 辛いこと。 厭なこと。 憎らしいこと。 悔しいこと。 色々あるよ…